
こんにちは。
ぽけっとすぱいすの琴です。
先日初めてポートレート撮影に行ってきました。場所は二子玉川。
名前は知っているのに実は降りたこともない駅だったので色んな意味で楽しみでした^^
今回はポートレート撮影が得意なまこっちゃん(@armkt_0105)にコツを教えて頂きながらの撮影だったので、本当に有意義な撮影会になりました。ちなみに私は初対面。webledgeのけーすけさん(@saradaregend)の大学の後輩だそう。
目次
撮影は昼間の日差しが強すぎない時間帯に
日差しの強さによって写真の雰囲気やコントラストなどの陰影が随分変わってきます。
より自然にふんわりとした写真に撮るには午前中の早めの時間か夕方がおすすめ。12時〜2時辺りは日差しが強く顔に影ができて初心者には難しいのでできるだけ光が満遍なく降り注ぐ時間帯に撮影しましょう。
かすみ草とシャボン玉で雰囲気ある写真に!
どういうアイテムを使ったら良いポートレートが撮れるんだろう。
初心者でもポートレート写真が良い感じに撮影できるのアイテムはこれ!ということで教えていただいたのがこちら!
かすみ草 & しゃぼん玉
かすみ草としゃぼん玉があれば雰囲気のある写真に仕上げやすいそう。形から入れるものを教えてもらえると取りかかりやすいのですごく嬉しいですね。
ということで二子玉川の駅内の花屋さんでかすみ草を、ダイソーでしゃぼん玉を購入しました。
ちなみに2束購入するとこのボリューム感になります。(1束700円)
実際に使ったしゃぼん玉のブツ撮りを忘れてしまったので、一緒に買ったワニのしゃぼん玉の写真を(笑)
かすみ草を使った写真のポートレートがこちら。
清涼感ある仕上がりになりました。色温度とハイライトとコントラストと明瞭度を下げて、シャドウをあげています。トーンカーブはなだらかな山並みに。
カメラはSONYのα6000、レンズはSONYのEマウントレンズSEL35F18。
しゃぼん玉を使った写真をまこっちゃんが撮影してくれました。流石としか言いようがありません。
角度や空気感がたまりません。
たしかCanonのカメラを使っていたような気がします〜
前ボケを入れて奥行きを出しつつ、ふんわりした仕上がりに
撮ってもらった写真を見てもわかると思うんですが、前ボケがしっかり入っています。
背景、被写体、植物の前ボケの三段階で撮影することで奥行きを描写できるだけでなく、前ボケの効果でやわらかい仕上がりになるそう。かっこいい!!
これはα6000、SEL55F18Z。
ポートレート撮影にはカメラは85mm以上がおすすめ
今回ポートレート撮影をしてみてわかったんですが、35mmのF1.8のAPSCでは無理がありました。
ボケ感が出なかった・・・!!!これは悲しい。借りたZEISSの55mmはちゃんとボケ感出ました。
ちなみα7RIIを借りてレンズは100mmのものはこちら。
ボケ感もしっかり出てるのと、描写が繊細です。さすがα7RII。
私も撮ってもらいました。加工は自分でやっていますよ〜
現像はトーンカーブからいじっていくと全体像を掴みやすい
写真の現像はadobeのlightroomを使っているんですが、今までトーンカーブを使ったことがありませんでした。。
いつもプロファイルの設定にチェックを入れた後、ハイライトやシャドウをいじって色温度を調整、そのあとに明瞭度やコントラスト、かすみの調整をしていました。
人によってやり方は異なるとは思いますが、トーンカーブを最初にいじると自分の加工したい全体像が掴みやすいそう。おすすめはカーブの点数を3点にして、女性ならなだらかな山の形にするとふわっと女性らしく可愛い加工に。男性の場合なだらかな谷の形にするとコントラストが綺麗に入って凛々しくかっこよくなるそう。
カーブがカクカクすると不自然な加工になってしまうので、なだらかにするのは絶対だそうです。
個人的に好きな写真コーナー〜
α6000、SEL35F18。
今回使用したカメラとレンズはこちら
使用したカメラはソニーのα6000
APS-Cレンズのもの。とにかく軽くてどこにでも持ち運びが便利です。さくっと撮るなら断然このカメラ!
レンズはEマウントのSEL35F18
レンズはSEL35F18。APS-Cレンズなので換算53mm。
軽くてパキッとしたコントラスト高めの写真が撮れます。APS-Cの中でもお気に入りのレンズです。こちらの記事でレビューもしているので是非ご覧ください!
一段上の撮影をするならフルサイズカメラのα7RMII
私が使用したのはAPS-Cレンズのα6000でしたが、けーすけさんが使用していたα7RMIIはダイナミックレンジか広くかなり描写が繊細。
フルサイズカメラが欲しいという方はかなりおすすめのカメラです。
ポートレートを撮影するならSEL55F18Z
35mm、換算53mmがSEL35F18でした。このSEL55F18Zは55mm。画角はそこまで変わりません。
しかしながらボケ感がまるで違います。しかも中望遠レンズと違って周りの背景を生かしながらの撮影も可能。APS-Cのカメラにも対応しています!
SEL55F18Zのレビュー記事はこちら。
王道のポートレートを撮るならキャノンのEF100mmF2.8マクロISUSM
ポートレートレンズといえば85mm以上と言われています。
100mmレンズはやはりボケ感もさることながら歪みも少なく描写が洗練されています。メーカーはソニーではなくキャノンですが、マウントコンバーターを装着することによってソニーのカメラでも使用可能です。