
先日、初めてお料理教室に行って来ました。
今まで実家暮らしだったので、料理の頻度はまちまち。引っ越しをしてから料理をするようにはなったけど、一人暮らしもして料理サークルに入っていた彼氏は料理上手。
私はレシピを見ながらなら作れるけど、味付けや下準備に柔軟性がない。このままじゃいかん!と思い、まずは基本中の基本を学び直すのと味付けの調整を勉強するべく最寄駅の料理教室を調べて即予約しました。笑
目次
一人で全ての工程を学べるから良い
今回私が行ったのは武蔵小山にあるとあるお料理教室。素敵なマンションの一室で自宅兼教室として使われていました。
ABCクッキングなどの有名なお料理教室は参加者全員で料理を作るそうで、野菜を切る係、焼く係、味付けをする係など分担されてしまっていて、家に帰って自分で復習しようとしても一通りの流れを自分でやっていないので結局身につかないそう。(今回のお料理教室の生徒さんの意見です)
ここの教室は全ての工程を自分で行うし、生徒も最大3人までしか受け付けていないので、懇切丁寧に教えていただけます。私はとりあえずなんでも良いからすぐ行きたかったので、先生が女性だから良いかとよく調べもせず予約しましたが、結果オーライでした。笑
今回作ったのはこちら!
鯖の味噌煮の和食膳
1)鯖の味噌煮
2)けんちん汁
3)白菜と春菊のサラダ
4)焼きかぼちゃ
レシピを書くのは違うと思うし、先生にも申し訳ないので、役に立ちそうだなあと思った料理のコツ等を書いていきたいと思います。
基本の米研ぎ 最初の水はすぐ捨てる
お米がなくては和食は始まりません。
基本中の基本のお米の研ぎ方ですが、お米は乾燥しているので水の吸収力が最強の状態です。なので初めに浸かった水を一番吸収しますが、ぬかで汚れた水を吸い取ってしまったら炊き上がりが不味くなってしまいます。
最初の水換えは水を入れてすぐに捨てましょう〜
コメを研ぐ時はお米の高さと水の高さが同じくらいの量でOKです。入れすぎるとお米が浮いてしまってきちんと研ぐことができません。
昔のお米や、農家でもらったお米などは強めに洗わないといけないですが、最近のお米はそこまで汚れが多くないのでお米が割れないくらいの力で指の腹を浸かって洗いましょう。
水が透明になるまで水を入れ替えつつ洗って、炊飯器のメモリまで水を入れてスイッチオン!終了!
白髪ねぎは剣山を使うと楽チン!
すみません。恥ずかしいことに白髪ねぎを今まで作ったことがありませんでした。。初めての白髪ねぎ作りがこんなに簡単にできちゃうなんて、これからもこのやり方しかしないかもしれません(笑)
使うのは生け花に使う剣山!
一番小さいサイズをアマゾンで4個セットのものを書いました。余ったものは生け花の一輪挿しなどにも使えて良いですよね!
まず、ネギの白い部分を作りたい白髪ねぎの長さにサクッと包丁で切ります。
ネギの半分まで包丁を入れて広げ、一枚ずつ広げていきます。
剣山を手に持って繊維に沿って刃を動かしていきます。
何回かやったら回転させて反対側からもシャッシャっとやっていけば
白髪ねぎの完成!
煮魚に添えると味が引き締まってとても美味しかったです!
楽天だと100円位の剣山を買うのに送料が600円〜800円かかるのでアマゾンの方がオススメです。
かぼちゃの取り扱い方
かぼちゃは非常にカビやすい野菜です。
全く切っていない状態で丸々1個であれば、少々の期間床に転がしておいても平気ですが、一回包丁で切ってしまったらすぐにカビ化が始まるそう。しばらく食べない分は冷凍庫にしまいましょう〜この時、種とワタを取り忘れないよう注意してください。この時冷蔵庫の匂いを吸わせない為に、サランラップではなくアルミホイルに包むと良いそうです。
皮は非常に固いので包丁で切るときは電子レンジで温めるのをお忘れなく。刃の状態が悪くなるし、怪我の元なのでお気をつけください。
500Wで2分半位チン!
葉野菜は調理前に水に浸しておく
葉野菜は水に浸しておくだけでパリッと感が断然違います!
切る前でも切った後でも水に浸しておきましょう。今回使用した白菜と春菊は切る前の段階で浸しておきました。根元に水が浸って入れば吸収してくれるので、全て浸ける必要はありません。ちなみに白菜は芯が残っていると成長を続けるので、芯を切り落とすか切り込みを入れて冷蔵庫に保存すると良いそうです。
サラダは油を先に馴染ませてから味付けする
自分でドレッシングなんて作ったことは無かったんですが、胡椒や塩、酢やゆずなどの味付けをする前に必ず野菜に油を馴染ませます。馴染ませてからでないと均一に味が馴染まないのと、野菜から水が出やすくなって美味しくなくなってしまうそうです。
ドレッシングのかけたサラダは時間が経つごとに水が出てしまうので早めに食べることをおすすめします。
切ったものをまとめるならスケッパーが便利!!!
せっかく細かく切った野菜やお肉などを汚れた手でベタベタすくい上げてボウルに移動させたくないですよね。今回のお料理教室で便利だなあと思ったのでご紹介します!
近くのLIFE(スーパーマーケット)で買ったそうなので、全く同じものをその日に書いました(笑)本来はスコーンやパイ生地にバターを刻み込んだり、切ったり混ぜたりするケーキ際に使うそうなんですが、大きさと厚みが丁度良くてとにかく便利でした!
丸っこくて可愛い!^^
料理を普段からする人にとっては常識的なことばかりなのかもしれませんが、もし何か役立つことがあれば嬉しいです。