私と彼の休日朝のはじまり方
スポンサーリンク

まだ眠い体を横にごろごろと揺らす。朝日がカーテンの端から差し込んできて伸びだけはしてみるが起きようと思っても起き上がれない休日の朝。そう、私は朝がとても弱いのだ。そんな私とは裏腹に彼の休日は早い。

パソコンをカタカタ。黙々とキーボートを叩く。そのスピードの速さと言ったらプロのピアノ連弾のよう。しばらくタイピング音が続いたと思ったら今度は急にアカペラで歌い出す。煮詰まってくると習慣化されたギターを少し鳴らして気晴らし。課題曲は月替わりで変わるので月初はカクカクしたいびつな音が月末にはなめらかで気持ちの良い音に変わっているから面白い。努力と継続を自然とできてしまうから本当にすごいと思う。

そのギターの音を聞くと朝が来たなと思う。ようやく私も寝癖のついた髪の毛を軽く整えて冷蔵庫からお茶を出し喉を潤す。クーラーで乾き切った身体は砂漠のようで徐々に水分を取り戻していく。

洗面所で顔を洗ってからが私の朝のスタート。

 

さあ動こう。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事