
ドライフラワーって作ったことありますか?
切り花の寿命は1週間程。とっても綺麗だけど日に日に元気がなくなって最終的には捨てるしかない。
この繰り返しが結構心にきます。。
せっかく可愛がってる植物ともっと長く一緒にいたいですよね。
寿命を迎える直前にドライフラワーにすれば長く花を楽しめますよ。
作ってみたらすごく簡単だったのでご紹介したいと思います!
目次
ドライフラワーは切り花をヒモで縛って吊るすだけ
今回この花束を使用しました。スプレーバラ2種類とバジルです。
バラはスイートオールド、ピンクレース。バジルはアフリカンブルーバジル。
使用した花は毎月のシリーズもの『今月の花』でも紹介していますので、よかったら見てみてくださいね!
結ぶのは100均で買ってきた麻ヒモがおすすめ
ドライフラワーは、切り花をヒモで結んで風通しの良い場所に吊るしておけば完成します。
用意するのはヒモのみ。
なんでも大丈夫ですが麻ヒモが個人的にはおすすめです。
ナチュラル素材のためインテリアにも馴染みやすく、花が乾燥してくると茎が麻ヒモと同じ色になり作品の一部になります。ビニールひもだとツルツルした素材で目立つし、すべりやすくて解けやすい。麻ヒモならしっかりと結べました。
私はダイソーで3玉で100円のものを買ってきましたが、ネットで買う場合は大容量のものをまとめて買う方がお得そう。プレゼントのラッピングや編み物などにも使えるので1つあっても良さそうです。
逆さにして吊るす
ひもを茎にぐるぐると3〜4周ほど巻きつけた後、固結びをします。
この時茎の下の部分が腐っていると見栄えも悪く、乾燥もしづらくなるのでハサミで好みに切っておきましょう。
風通しが良く、直射日光の当たらない場所に1週間ほど逆さにして吊るします。
私は寝室の洋服をかけるところに吊るしておきました。日中はカーテンを閉じているので日光は当たりません。
これはドライフラワーが完成した状態。吊るしてから約2週間経過したものです。だいぶ乾燥したので飾りたい場所に移動しました。
水分が抜けて花が軽くなります。元の重さの半分以下にはなった感覚がありました。
もともとの鮮やかなピンクや白色は完全に抜け、花はくすんだ黄色になりました。ドライフラワーらしい味わいが出たな〜と思っています。
風通しがよく、半日陰の場所に飾ると長持ちしやすい
先にも書きましたがドライフラワーは直射日光に当たらない場所、風通しの良い場所に飾りましょう。
直射日光に当たると日焼けしてしまって変色してしまいます。湿気に弱いので風通しの良い場所で乾燥させると綺麗に仕上がりますよ。
少し高めの位置に飾るのがオススメです。
ドライフラワーにしやすい花
今回しようしたバラはドライフラワーにしやすさナンバー1と言っても良いほど。その他にドライフラワーにしやすい花は何があるんでしょうか。
ミモザ
ドライフラワーの王道ミモザ。
季節は2月〜3月辺りの冬の花。黄色いポンポンとした花が愛くるしいです。
リースやスワッグなどにして楽しんだ後、そのままドライフラワーにしたら可愛いこと間違いなし!!今年の冬はミモザでドライフラワー絶対やります。
私の記事ではないですが、ミモザのスワッグがとっても可愛いので是非読んでみて欲しいです!!
https://lovegreen.net/flower/p146260/
矢車菊
春から夏にかけてお花屋さんで見かける矢車菊。(以前『今月の花』でも紹介しました。)
別名コーンフラワーの細かな花びらが綺麗でドライフラワーにしても花の色残りがしやすいそう。
美しさを保存!花を生けた後はドライフラワーに!
花を買うたびに枯れて捨ててしまうのを想像してしまって悲しくなる。別れると分かっていて付き合うみたいな感じ。。
綺麗なのは一瞬かもしれないけど、思い出とともに形に残したい。ドライフラワーにすればインテリアとして飾ることができます。
ドライフラワーにすると新たな花の美しさが見えてくるかもしれません。