
都内にあるのはネオン煌めく風景だけではありません。
都会の駅でも一歩足を伸ばすと東京とは思えないような情景に出会うことができるんです!
今回紹介したいのは代官山の旧朝倉亭。
代官山は、オシャレで洗練された大人が集まる都会の憩い場で、休日になると有名レストランやスイーツを求めて人々が集まります。
そんな流行の発信地に、歴史と緑あふれる邸宅があるんです。
旧朝倉邸
重要文化財にも指定されている、旧朝倉邸。
代官山駅から徒歩5分という立地です。
大正8年に建てられた回遊式庭園のある2階建の住宅。入り口の門の文字は剥がれ落ちてしまったのか、情緒ある雰囲気が感じ取ることができます。
観覧料100円を受付で支払ったら、早速建物の中へ!
邸宅はぬくもり溢れる木造建築で、旅館のような雰囲気に包まれています。
入り口からすぐの1階の一室には外の光が綺麗に差し込む場所がありました。
美術家がここで女性の油絵を描いていたんじゃないかと思うような、そんな独特の雰囲気があったんです。
階段ひとつ取っても深みのある木のおかげで写真が映えますね。
二階に上がってみましょう。
旧朝倉邸は「木造2階建てで、ほぼ全室が畳敷き、屋根は瓦葺。廊下は長く、外には庭が見える。」
昔の日本の邸宅の特徴をよく表している建物と言われています。
日本の邸宅の良さを凝縮した縁側がたくさんある
そして旧朝倉邸には縁側がたくさんあります。
日本の邸宅の良さは縁側にあり、と断言したい。
紅葉で埋め尽くされた庭園
庭園には紅葉がたくさん植わっています。
秋になって満開になった時にはどんな景色になるんでしょうか。自分の足で見に行くまでは検索するのはやめておこうかと思います。
今回は10月の初め頃に行ったのでまだ葉は緑でしたが、これはこれで素敵です。
緑に佇む秋色コーデの美女は映えます。ほんとかわいい。
旧朝倉邸の観覧情報
開館時間
- 10時~18時(11~2月は16時30分まで)
- 入館は17時30分(11~2月は16時)まで
休館日
- 月曜日(祝日の場合は直後の平日)
- 年末年始(12月29日~1月3日)
観覧料
- 一般100円