
この上なく寝ることが好きだ。
というより、おふとんが好きだ。
多分この世で1番好きな場所はどこかと聞かれたら、迷わずおふとんの上と答える。
一度入ったら最後。
全てのエネルギーはおふとんに吸収され、何を言われようとも、もはや私は微動だにしない。
そんな魂の抜け切った身体でスマホでネットサーフィンをしたり、読みかけの本を読むのがこの上なく幸せだ。廃人と言われようとも、こればかりはやめられない。なにせ10年近くはこの生活をしているからだ。
だからおふとんに入るのは、やることをやってからでないといけない。
もしも先に入ったらゲームオーバー。一日は終了である。
おふとんがもたらすメリット
一歩間違えば廃人の仲間入りだが、おふとんがもたらす効果は計り知れない。
- 全身に痛いほど感じる幸福感
- 孤独を感じさせないぬくもり
- 時間を忘れて現実逃避できる
以上のことが挙げられるが、一番はやはり幸福感だ。
敷布団のフワフワ感に足は溶けたと錯覚するレベルで、頭は幸福ホルモンのオキシトシンでいっぱいになり、自然と笑みも溢れてくる。
こんな幸せな気持ちになれるのは、おふとん以外私は知らない。
もしもおふとん生活を充実させたいなら
充実したおふとん生活に必要なのは、安定したしっかりした枕と、枕元にスマホ用充電器、そしてマットレスはかなり重要だ。
私が使っているのは、ニトリのNスリープシリーズのセミダブル。実家では同じシリーズのシングルを使っていた。
高級マットレスではないが、柔らかさに弾力のあるスプリングが心地良い。全てを無償の愛で受け止めてくれる優しさを感じるのは、思い込みではないはず。
もう少し硬さがあったら更に最高だが、これ以上良いマットレスに変えたら本当におふとん生活になってしまうのでこれで十分。いや、これがいい。
さあ、いつものおふとんでゆっくり目を閉じよう。
今日もがんばったね。おやすみ。