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「読書は旅をすることに似ている」旅好きにおすすめ!松浦弥太郎さんの「日々の100」

投稿日:2018年9月1日 更新日:

今自分の中でブームがきています。

もしかしたらもうあなたも読んでいるかもしれません。松浦弥太郎さんの著書、「今日もていねいに」、「日々の100」。

「今日もていねいに」の一節にこんな文章がありました。

ほんの五分ばかり、旅に出る。そんな感覚で本を読んできました。

前々から旅行好きはなぜか本好きが多いなと思っていました。それも小説系の。その理由はこの一節に集約されています。

準備もお金も必要なく、気軽に時空を超えた旅ができてしまう。実際の旅とは違い本を読むのはいつでもやめられるのでひとり旅のように自由気まま。移動時間や場所、なんの縛りもありません。

ふらっとひとり出かけるのが好きな方は読書も好き、あるいは好きになる可能性が高いんじゃないでしょうか。その理由やおすすめの本について書いていきたいと思います。

松浦弥太郎さんは小さな幸せを増幅させるのが上手い

松浦弥太郎さんは1965年生まれの文筆家。

「暮しの手帖」の元編集長で、中目黒に本屋「COW BOOKS」を出しています。高校中退後に渡米をした経験があり、彼の普遍的で丁寧な価値観や生き方に繋がっています。特に人やモノに対して誠実で、小さな幸せを拾い上げてそれを増幅させるのが上手なように思います。何冊か読むと松浦さんの人生の断片が繋がってきて1人の人間の生き方が見えてきます。

1人の人間として尊敬できることが多くブロガーさんに教えてもらって読んだところ、はまってしまいました。

文化の結集、COWBOOKS

写真はCOWBOOKS。ひっそり静かな本屋さんで昔からの名作や自由をテーマにした本などが置いてあります。1980年代のPOPEYEもたくさん置いてあって一冊800円ほどで買えてしまいます。昔の流行や雑誌のフォントなど見るだけでもすごく楽しいですよ!!

まず初めに読むなら「日々の100」

私が初めに読んだのは松浦さんのお気に入りのモノを100紹介した「日々の100」。本をぱらっとめくって気になる話やモノだけ選んで読めるのが初めて読むのには良かったです。

個人的に好きな話は、

060 フランクの靴

070    チャールズ&レイ・イームズのスツール

080 エルメスのロールノート

085 dosaのカーディガン

 

この4つに特に底知れない愛情を感じました。靴とスツールとカーディガンの話に関しては、誰か他の人からおすすめされたモノだったり、その人に作ってもらったもの。

一つ一つにストーリーがあり、なぜこれを大事にしているのかが伝わってきます。文章を書く人、特にレビューを書く人にはすごく参考になる表現が多いと思います。

まず一冊松浦弥太郎さんの本を読み始めるなら、日々の100がおすすめです。

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読書は旅をすることに似ている

私は大学2年頃までそもそも読書が嫌いでした。

本なんて読まなくても生きていけるし、それより外へ出かけて遊ぶことが何より好き。暇さえあれば貯めたお金で旅行に行っていました。

昔から熱心な読書家の母親からあれを読め、これを読めと色んな本を渡されましたが自主的に読むことは少なかったように思います。

 

皆と行く旅行ももちろん好きだけど、なによりその頃からひとり旅が好き。自分と向き合う時間を強制的に作れて、頭の中をリセットできるから。

スイッチの切り替えが苦手な人ほど非現実的な場所で自分をオフモードにするように思います。

 

旅をし尽くした松浦弥太郎さんが書くモノの紹介はまるで小旅行気分

読書は旅をすることに似ていると書きましたが、松浦さんの文章を読んでいるとまさに旅行をしている気分になります。

モノの紹介1つ取っても、買うまでに出会った人とのストーリーが語られていたり、経年変化とともにモノへの思いがさらに熱いものになっていったり。

モノ自体もその場所でしか買えないものが多く、買い物自体が旅になっています。

読み終える頃にはお気に入りのモノを見つける旅に出たくなっていますよ。

 







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