
カメラを買ってから約7ヶ月。ブログ開設とほぼ同時期に購入した。
本体はSONYのα6000で、αシリーズの中でも比較的手頃な価格で購入できて軽くて持ち運びやすい。これからカメラを始める人も絶対欲しいだろうファインダーはもちろんついているし、ボケ感もしっかり出る。Wi-Fiでスマートフォンにすぐ転送することも可能だ。
しかしながら写真の色味やボケ感はレンズでも決まってくる。このレンズ選びで今後のカメラ人生も変わってくるのだ。
目次
選ばれたのはSEL35F18でした。
そんなα6000に常時装着しているのはSONYのEマウント単焦点。E35F1.8でAPS-C専用レンズだ。
本体を購入した後、レンズを購入するべくヨドバシカメラ、ビックカメラ、中古のカメラ屋さんをはしごし、様々なレンズを試してみた。
カメラをはじめるにあたり、カメラの楽しさを味わうだけのボケ感があること、使い勝手の良い画角であることを重要視した結果、このレンズとなった。
商品仕様
ブランド ソニー(SONY)
製品型番 SEL35F18
焦点距離 35 mm (換算焦点距離:52.5mm)
最短短撮影距離 30cm
F値 1.8〜
レンズタイプ 単焦点レンズ
フィルター径 49mm
レンズ構成 6群8枚
レンズマウント ソニーE(APS-C)
手ブレ補正 あり
商品重量 154 g
先にマイナスな点だけお伝えすると、フリンジが出やすいこと、遠近感が薄いこと。拡大してみるとピンクにフリンジが出る時がたまにある。加工で消そうと思えば消せるが、撮って出しで写真を使う人は気になる人ももしかしたらいるかもしれない。(私はほとんど気にならなかった)
遠近感については、α6000のダイナミックレンジが狭いことが理由なのかもしれないが少し気になった。他のレンズと比較して奥行きを感じづらかった。(単焦点レンズってそうゆうもの?)
しかしながら、SEL35F18はこれらのマイナスな点をはるかに超越する素晴らしいレンズなのだ。商品重量が軽いことに加えて、35mm(換算52.5mm)と非常に撮りやすい画角。あらゆる面で気軽に撮影できるとこが気に入っている。
使ってみた感想
驚く程、被写体に寄れる
このレンズは驚くほど被写体に寄ることができる。他のレンズを借りてみたが、今の所このレンズが一番寄れた。
最短撮影距離は30cmの為、マクロレンズのように使うこともできる。
植物の写真もマニュアルでフォーカスを合わせればより繊細に描写が可能だ。
葉脈にもしっかりピントが合う。
F1.8の満足なボケ感
単焦点の醍醐味、ボケ感は満足感がありすぎる。その為、開放ばかり撮ってしまいがちになるかも。
これはF4.5で撮影しているが、背景の大仏はしっかりボケているが、水晶玉に収められた彼はくっきり描写されている。
F4.5、1/1000ss
この写真なんてボケすぎて背景がなんだかわからなくなってしまった。
F1.4
軽くて持ち運びやすい
154グラムと非常に軽量な為、日常的に使用が可能だ。150グラムというと、文庫本1冊くらいの重さだそう。
上から見てみても、小ぶりなレンズなことがわかる。
例えばα6000と合わせてみても総重量498グラムと相当軽い!ペットボトル1本より軽い!!これはすごい!
繊細な描写と高めのコントラスト
一番と言っても良いほど大事な描写力。
発色も良く、十分な解像感に感じた。どちらかと言うと黄やオレンジが強めのレンズだと思う。青よりの色を出したい人は、後で色温度を調節するか初期設定でホワイトバランスを好みのものにしておこう。
F2.2 、1/4000ss
F8.0、1/320ss
旅行や近場のスナップはこれ一本で!
軽いので旅行の荷物にはほとんどならない。かなり寄れるし解像感も安定なので花の写真などにもばっちり50mmは重いし、20mmは日常使いには使いづらい。この35mmのレンズなら換算52.5mmで撮影ができる為、あらゆるシーンに使いやすい。
APS-Cのカメラをお持ちのご家庭は、一家に1本SEL35F18を!
レンズ保護フィルターで傷や汚れ防止をしておこう
レンズは傷つきやすく、砂埃などで汚れも付きやすい。
その為、私はレンズごとに保護フィルターを使用している。
使用しているのはこちら。
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