
四季を楽しめる極わずかな国、日本。あなたは季節を楽しんでいますか。
積極的に自分の生活に季節感を取り込むと、色々な感覚が研ぎ澄まされたり、元ある自分に還れたり。ちょっとだけ人生が豊かになりますよ。
まばゆい紅葉、昭和記念公園
この日は久しぶりに昭和記念公園へ。
定期的に写真を一緒に撮りに行くカメラ仲間の2人と。
紅葉やイチョウが綺麗に色づいている昭和記念公園。
見所がありすぎて飽きの全く来ない秋の公園。寒さ対策をしておけば1日楽しめます。
深呼吸をすれば、メンソールガムを口に入れたような涼しい秋風が入ってきます。
季節を楽しむって楽しい
自然の中にいると色々な感覚が研ぎ澄まされていきます。
散々悩んで解決しなかったことも、ぼーっと森を眺めていた時にアイデアが浮かんできたり。日常のループから一段降りて、強制的に自分を客観的に見る時間は必要です。
でもそれ以上に私は季節の写真を撮っている、その時間がたまらなく好きで。中でも季節の花や植物と、それを純粋に楽しんでる人を撮るのを楽しく感じます。安心して自然に還ったようなやわらかい表情が撮れたら最高です。
正直レタッチは超適当で、JPEGにVISCOをかけて少し修正しているだけだけど、自分の記憶にいい思い出として残ればそれでOK。
秋の日差しってやわらかくて、儚い。季節ごとに違う空気感を纏う友人はとても美しかった。
気軽に季節を感じたいなら花屋に行ってみる。
外に出るのが大変なら、花屋に行ってみるのもオススメです。もちろん買ってもいいし、お店の中で眺めるだけでも楽しい。
花屋は週に3回程仕入れ日があって、徐々に入れ替わる花を見るだけで季節の移り変わりを感じられます。「この間は小さいカボチャをアレンジした花があったけど、今はポインセチアやクリスマスリースが飾ってある。あ、今日はお正月用の松が入ったみたいだ。」となんだかワクワクします。
花屋は無理に話しかけてくることがほとんどないので、そこも良いところ。
生活に季節のスパイスを加えてみませんか。
一歩外に出て公園にでも行けば、日本の四季の美しさに驚くことはまちがいない。そしてその季節や自然が自分を元ある状態へ戻してくれます。
たまに能動的に外へ出かけてみると、今の生活がまた少し違って見えるかもしれないです。